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パワー・マネジャII - POWR607


概要

ispPAC-POWR607は最大6つの回路基板電源をモニタし、最大7つのオープンドレイン・デジタル出力を備えています。デバイスは、オン-チップの16マクロセルCPLDと4つのプログラム・タイマを使用して、パルス幅拡張と電源故障割り込み等のCPUリセット信号を生成出来ます。7つの出力のうち2つは高圧MOSFETドライバとして構成でき、5つは入力として構成できます。また2つの汎用デジタル入力があり、他のコントロール機能に使えます。

ispPAC-POWR607は極少スタンバイ電流を必要とするアプリケーションに理想的なパワー・ダウンの特長を備えています。デバイスは外部ロジック信号もしくは内部生成信号によりパワー・ダウンが可能です。いったんパワー・ダウン状態になると、デバイスは電源から10µA未満の消費電流となります。

ispPAC-POWR607に関する詳細は本ページ左側のドキュメント・カテゴリを選択してください。


POWR 607 Block Diagram

ブロック・ダイアグラム

特長

  • パワー・ダウン・モードIcc<10µA
  • プログラマブル・スレッショルド・モニタ
    • 同時に最大6つの電源をモニタ
    • プログラム可能なアナログ・トリップ・ポイント(1%刻み、192ステップ)
    • プログラム可能なグリッチ・フィルタ
    • 電源オフ検出(75mV)
  • プログラム可能な組込みタイマ
    • 4つの独立したタイマ
    • タイミング・シーケンス用の32µs~2秒のインターバル
  • 論理制御用の組込みPLD
    • 頑丈な16マクロセルCPLDアーキテクチャ
    • 81の積項/28本の入力
    • ステート・マシンの実装と組み合わせ回路機能
  • デジタルI/O
    • 2本の専用デジタル入力
    • 5本のプログラム可能なデジタルI/O入力端子
  • 2個の高圧FETドライバ
    • 電源の立ち上り/立ち下り制御
    • 個別に構成できるFET制御及びデジタル出力
  • 広い電源帯域(2.64V~3.96V)
    • JTAGを介したイン-システム・プログラマブル
    • インダストリアル温度帯域:-40℃~+85℃
    • 32ピンQFN パッケージ、鉛フリー・ オプション

 

代表的なアプリケーション

電源がPOWR607に供給されると、まずパワー・ダウン端子がアクティブか否かをチェックします。もしパワー・ダウン信号がアクティブであれば、POWR607は直ちにパワー・ダウン状態になります。パワー・ダウン信号がアクティブでなければ、MOSFET をDC/DCコンバータに電源投入するようにスイッチします。そして、すべての電源が安定するとPOWR607はCPUリセット信号を生成します。電圧監視は常に電源バスをモニタして、もし電源故障が検知されたら12µS以内にCPUへ割り込みをかけます。これで電源故障の影響がでる前にCPUが重要なデータを保管することが可能となります。