|
DUC(Digital Up Converters)及びDDC(Digital Down Converters)は、信号のサンプル・レート変換に通信システムで幅広く使用されています。DUCは信号をベースバンドからIF(Intermediate Frequency)帯域へ変換する時必要です。DDCは信号をIF帯域からベースバンドへ変換する時に必要です。DUC及びDDCは通常、レート変換をサンプリングレートの変換に加え、ミキサーを使用して周波数シフトを行います。DUC及びDDCの構造は主に必要とする変換率に依存します。WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)システムには、変換率は通常8~10程度です。このような低い変換率には、DUC及びDDCはFIRフィルタのみを使用して構築されます。もし、必要な変換率が高い場合、CIC(Cascaded Integrator-comb)フィルタをDDC/DUC構造内に使用します。
ラティスのDDC/DUCリファレンス・デザインは、Wireless-MAN用の10MHz帯域チャンネルもしくはWiMAXシステム用Wireless-HUMAN PHYに対応しています。89.6MHzのIFサンプリング周波数を本リファレンス・デザインに使用しています。
これらのリファレンス・デザインは、2つのispLeverCORE IPコア; FIR(Finite Impulse Response)フィルタ [EN] 及び Numerically Controlled Oscillator (NCO)を使用します。別途必要なライセンス詳細は下記をご覧ください。
DUCブロック・ダイアグラム:
DDCブロック・ダイアグラム:
Features:
- WiMAX転送スペクトル・マスクに準拠
- 89.6MHzサンプリング周波数用の複素数DDC/DUC(I及びQチャンネル)
- あらかじめ決められた係数値を伴う18ビット・データと係数幅
- シミュレーションと実装のための評価テスト・ベンチとスクリプトを含む
- IPとシミュレーション・ライブラリを生成するスクリプトを含む
- ゴールデン・アウトプット生成用のプログラムを備えたセルフ-チェック・テスト・ンチ
- リファレンス・デザインのカスタマイズを可能とするVerilogソース・コードを提供
提供されるもの:
使用と性能データ1 :
| 構成 |
リソース利用 |
fMAX (MHz) |
| スライス数 |
LUT数 |
REG数 |
EBR数 |
18x18 乗算器数 |
| DUC |
1093 |
1742 |
2180 |
34 |
28 |
180.9 |
| DDC |
1157 |
1742 |
2304 |
34 |
28 |
189.5 |
別途必要なライセンス:
注:FIR及びNCO IPコアの両方が本リファレンス・デザインの実装に、IPexpressを使用してインストールする必要があります。DDC及びDUCのリファレンス・デザインは適宜IPコアを構成します。IPコアは無償のFPGA評価期限を備えていますが、それがリファレンス・デザインにも適用されます。本リファレンス・デザインでのこれらのコアの使用に関する詳細はユーザ・ガイドのイントロダクションをご覧下さい。
ライセンス及びサポートに関しては、ラティスの 販売代理店へお問い合わせ下さい。
|
|