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LatticeNEWS 2010年11月

LatticeECP3 SPI4.2ブリッジ・アプリケーション

ビデオ、音声、データサービスの需要が増加したため、通信事業者はイーサネット技術を使用したIP(Internet Protocol)ベースのシステムを次々と導入しています。代表的なイーサネットベースのシステム・アーキテクチャは、10 Gbpsリンク(XAUI)の一連のラインカードに接続されたイーサネットスイッチで構成されます。設計者は、フレーマ、ラインカード及びイーサネットスイッチ上のネットワークプロセッサなど、様々なコンポーネント間のプログラマブル・ブリッジを開発するという、難題に直面しています。

 

Typical Line Card

代表的なラインカード

 

SPI4.2は普及した高速パラレル・インターフェイスで、ネットワークプロセッサ、トラフィックマネージャ、メディアアクセスコントローラ(MAC)などにおいて、10 Gbpsを超える速度で動作できます。SPI4.2は、16ビット幅パラレルLVDS送受信ソースシンクロナス・インターフェイスを採用しています。SPI4.2の仕様ではリンク当たり最大256チャネルがサポートされています。

XAUIとSPI4.2とのブリッジ

SPI4.2とXAUIは、物理的にも、プロトコル上も大きく異なっています。そのため、SPI4.2インターフェイスをXAUIリンクに接続するにはブリッジが必要です。現在のところ、設計者は複雑なパケットフローとトラフィック管理をサポートするフルレートSPI4.2ブリッジを、主に高価なFPGAデバイス上で実現しています。これからは、LatticeECP3 FPGAとSPI4.2及びXAUI IPを使用し、自前のブリッジロジックと組み合わせることで、低消費電力で高価値のSPI4.2ソリューションを開発できます。

 

XAUI-to-SPI4.2 Bridging Application


XAUIとSPI4.2とのブリッジ・アプリケーション

 

LatticeECP3

The LatticeECP3FPGAファミリを構成する5つのデバイスは、標準準拠のマルチプロトコル3.2G SERDES、DDR/DDR2/DDR3メモリインターフェイス、及び高性能でカスケード可能なDSPスライスを搭載しているため、高性能RF、ベースバンド、及び画像信号処理に最適です。LatticeECP3 FPGAには、高速1 Gbps LVDS I/O、及び最大6.8 Mbitsの組み込みメモリも搭載されています。ロジック規模は17K LUT~149K LUTで、ユーザI/Oは最大586あります。

SPI4.2 IPコア

SPI4.2 IPコアは、128ビットモードのフル256チャネル対応スタティックモードで、約4,000ルックアップテーブル(LUT)が必要です。このコアはユーザロジックと共にLatticeECP3-17デバイスからファミリ最大のメンバであるLatticeECP3-150デバイスに至る、すべてのLatticeECP3ファミリに実装できます。SPI4.2コアは最大11.2 Gbpsのインターフェイス速度で動作しながら、最大256ロジックチャネルのサポート、カレンダ、送受信ステータス、プログラマブルなバーストサイズ、DIP4エラーチェックといった、SPI4.2インターフェイス・プロトコルのすべての要件を満たします。

XAUI IPコア

LatticeECP3 FPGA用のXAUI IPコアは、XAUIデバイスとXGMII(10-Gigabit Media Independent Interface)デバイスとの間のブリッジ用ソリューションを提供します。ソフトロジックによるXGXS(10Gb Ethernet Extended Sublayer)機能を実装し、FGPAに実装されたPCSおよびSERDES機能と組み合わせることで、完全なXAUI-XGMIIソリューションを提供します。LatticeECP3 XAUIデモ [EN]をダウンロードすると、XAUI機能を評価できます。

その他の情報

入手可能な様々なIPコアの詳細については、Lattice IP Cores and Reference Designs(ラティスIPコアと参照デザイン)ウェブページをご覧ください。LatticeECP3の評価ボードとデモのリストもあります。

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