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ラティスNEWS 2009年12月


ispLEVER Logo新しいispLEVER 8.0 FPGAソフトウェアが設計性能を向上

ラティスはispLEVER 8.0,をリリースしました。本メジャーアップデートによってLatticeECP3FPGAファミリをサポートし、LatticeMico32 ベースのソリューションに対する機能強化が行われ、最新バージョンのSynopsys® Synplify Pro® for Lattice(C-2009.03L-1)、およびAldec® Active-HDL™ Lattice Edition(8.2)が含まれています。

ispLEVER 8.0の主な機能は次のとおりです。

  • 汎用DDRインターフェイスに対するLatticeECP3ファミリの最新サポート
    • 汎用DDRインターフェイスの追加サポートにより、場合によってはデバイスあたりのインターフェイスのサポート数が増えるなど、実装における選択肢が増加します。
    • IPexpress GUIツールによる、ユーザ定義の汎用DDRインターフェイス構成(DDR_GENERIC)のHDL生成。次のようなメリットがあります。
      • インターフェイス数、インターフェイスの幅と速度などの要件に基づいた、最適なインターフェイスの選択
      • 手作業による複雑なインターフェイスのコーディングに伴う誤りの防止
      • DQSグループ化構造が非常に使いやすく、ピンのレイアウト作業が容易
    • LatticeECP3 "EA"デバイスのサポート強化。今回のリリースでは、汎用DDRインターフェイスに対して"EA"デバイスが持つ追加機能にアクセスできます。
    • 汎用DDRインターフェイスの静的タイミング解析の強化。汎用DDR内部でのクロックドメインを跨ぐ解析について、新しいタイミングルール・チェックのセクションに自動的に含まれるようになりました。ユーザはこの解析のためにタイミング制約を明示的に追加する必要がありません。
  • DDRメモリインターフェイスに対するLatticeECP3ファミリの最新サポート
    • IPexpress GUIツールによるDDRメモリインターフェイスのHDL生成の強化。DDRメモリインターフェイスのPHY部分(クロック/アドレス/コマンド、データマスクなど)の作成も可能になりました
  • IPexpress
    • 汎用DDRメモリインターフェイス生成に対する多数の機能強化に加えて、IPexpressでは他のモジュールも改良されています。PCSモジュールが拡張され、PCSブロックで発生したクロックに関するタイミング解析が自動的に行われます(ユーザがこれらにFREQUENCY制約を設定する必要がありません)。
  • ispLeverDSP MATLAB/Simulink
  • ispVM System
    • The ispVM Systemソフトウェアがバージョン17.6にアップグレードされました。新機能と機能強化は次のとおりです。
      • OptionsメニューのMonitor Download Cable Connectionコマンド。このコマンドを有効にすると、ソフトウェアがダウンロードケーブル接続を確認し、ケーブルが切断されたり、基板の電源がオフされたときにその変化を表示できます
      • ラティスFTDI USB2ダウンロードケーブルのサポート追加。このケーブルを使用するには、WindowsのFTDI USBドライバをインストールする必要があります。ispVM SystemシステムのヘルプのInstalling/Uninstalling Parallel Port Driver and USB Driverを参照してください。
      • 自動ケーブル検出の改善。Auto Detectを使用して、コンピュータに接続されたすべてのケーブルを一覧表示し、そのリストから1つを選択できるようになりました。詳細については、ispVM SystemのヘルプのUsing Auto Detectionを参照してください。
  • LatticeMico32ソリューションの機能強化(Windows版およびLinux版のみ)
    • 新しいデュアルポート・オンチップメモリコントローラ・コンポーネント
    • 新しいUART機能。C/C++の"printf"をエミュレート
    • リード/ライト対応の新SPIフラッシュコントローラ(リードオンリ対応のSPIフラッシュROMと入れ替え)
    • Tri-Speed Ethernet MAC(TSMAC)IPのアップグレードによりシステムスループットの向上が可能。RX/TX FIFO用の、デュアルWISHBONEスレーブポートとバーストリード/ライト対応が追加されました。
    • LatticeMico32 GNUコンパイラ・ツールチェーンがバージョン4.3.0にアップグレードされ、ソフトウェア性能が向上しました。
    • LatticeECP2用にチュートリアルを更新。
  • シミュレーションおよび統合ツール
    • (Windows版)Aldec® Active-HDL™ Lattice Editionシミュレータがバージョン8.2に更新されました。
    • (Windows版)Synopsys® Synplify®およびSynplify Pro® for Lattice論理合成ツールが更新されました。Synplify ProリリースC-2009.03L-1は、LatticeECP/ECLatticeECP2/MLatticeECP3MachXOLatticeSC/MLatticeXP、およびLatticeXP2のコンパイルポイントをベータサポートしています。このベータレベルサポートは、インクリメンタル論理合成のためのコンパイルポイントの使用に、ユーザが慣れることを目的として用意されています。実務設計用には推奨しません。この機能の詳細については、Synplify Proのリリースノートとユーザガイドを参照してください。
  • Red Hat Enterprise Linux(RHEL)5.3用にLinuxサポートをアップグレード
    • ツールスイートがLinux 5をサポートしました。
    ispLEVER Linuxサポート
      RHEL3  RHEL4  RHEL5 
      32 64* 32 64* 32 64*
    ispLEVER checkmark checkmark checkmark checkmark checkmark checkmark
    ispVM     checkmark checkmark checkmark checkmark
    LatticeMico32            
    システム     checkmark checkmark checkmark checkmark

    注: 64ビットサポートとは、64ビットマシン上での32ビットバイナリの実行を示しています。

    その他の情報

    ispLEVER 8.0の詳細については、ラティスのウェブサイトをご覧になるか、お近くのラティス販売代理店までお問い合わせください。